田中将大
2017/10/09
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は、8日(日本時間9日)に本拠地で行われた、クリーブランド・インディアンスとのア・リーグ地区シリーズ第3戦に先発登板し、7回を7奪三振で無失点と好投を見せ、負ければシリーズ敗退のヤンキースを救った。 この好投に対し、辛口で有名な地元・ニューヨークメディアだけでなく、対戦相手のインディアンスの地元・クリーブランドでも称賛の声が上がっている。 米国「Cleveland.com」では、インディアンスが敗戦を喫したものの、9日付で特集を掲載し対戦相手となった田中の好投を絶賛している。 記事では「田中のスプリット・フ ... 続きを見る
2017/10/09
ニューヨーク・ヤンキースは8日(日本時間9日)、本拠地で行われたア・リーグ地区シリーズ第3戦でクリーブランド・インディアンスを1-0で下した。 第1戦・第2戦は敗戦を喫し、この試合で負けたら今季終了と窮地に追い込まれて本拠地のヤンキー・スタジアムに戻ってきたヤンキース。崖っぷちの大一番となったが、ここで今季は不安定な投球が続いた田中が最高の投球を見せてくれた。 試合はヤンキースが田中将大、インディアンスが今季18勝のカラスコの両先発で始まり、投手戦の様相を呈した。 今日の田中は球威・制球力ともに抜群で、インディアンス打線に狙いを絞らせず7回を9 ... 続きを見る
2017/10/05
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は、8日(日本時間9日)に本拠地で行われるア・リーグ地区シリーズの第3戦に先発することが決まった。4日(同5日)付で球団公式サイトが報じた。 3日付の「ニューヨーク・デイリーニューズ」では、初戦の先発を田中とグレイのどちらにするか決めかねているという報道がされていたが、ジラルディ監督は初戦の前日になってようやく先発投手を明言。 球団公式サイトによると、第1戦はソニー・グレイ、第2戦はCC.サバシア、第3戦は田中という布陣でインディアンスに挑むこととなった。 初戦のマウンドに立つことが出来なかった田中だが、今 ... 続きを見る
2017/10/05
ニューヨーク・ヤンキースは、4日(日本時間5日)にクリーブランド・インディアンスと対戦する地区シリーズの第1戦・第2戦の先発投手を発表した。 MLB公式サイトによると、5日(同6日)に行われる第1戦には、今季途中にアスレチックスから移籍してきたソニー・グレイ投手が登板する。グレイは、ポストシーズン通算2試合で防御率2.08という成績を残している。 そして、第2戦にはベテラン左腕・サバシアが登板する。インディアンスは第2戦にエースのクルーバーを登板させる予定であり、激戦は必至だ。ヤンキースは、今季2013年以来4年ぶりに2桁勝利・14勝をマークし復活を果たしたベ ... 続きを見る
2017/10/04
3日(日本時間4日)、ワイルドカードでミネソタ・ツインズに勝利し5年ぶりとなる地区シリーズに駒を進めることとなったニューヨーク・ヤンキース。 先発のセベリーノが0回1/3で3失点KOとまさかの展開となったが、若手中心の打撃陣が臆することなく活躍し、救援陣も力投を見せツインズを下し地区シリーズに駒を進めることができた。 1回負ければ終わりという一戦を制し、チームや地元・ニューヨークでは祝勝ムードが漂っているが、一方で、地元紙「ニューヨーク・デイリーニューズ」によると、ジラルディ監督は5日(日本時間6日)から行われる地区シリーズの初戦に、田中将大投手かソニー・グレ ... 続きを見る
2017/10/04
ニューヨーク・ヤンキースは3日(日本時間4日)に本拠地で行われたア・リーグのワイルドカードゲームでミネソタ・ツインズと対戦し、8-4で白星を飾り地区シリーズに駒を進めた。 この試合の先発は、23歳で今季頭角を現したルイス・セベリーノ。しかし、セベリーノはまさかの0回1/3を3失点KO。一方のツインズ先発・サンタナも2回4失点と精彩を欠く内容となり、勝敗は救援陣に委ねられたが、ブルペンの層が厚いヤンキースに軍配が上がることになった。 ヤンキースは1回から継投策に入ったが、4人の投手で8回2/3を1失点にまとめる好リリーフ。2番手・グリーンは2回1失点、3番手・ロ ... 続きを見る
2017/09/30
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が29日(日本時間30日)、本拠地でトロント・ブルージェイズ戦に先発登板。レギュラーシーズン最後の登板で7回3安打、無四球、15三振、無失点で13勝目(12敗)を挙げた。この快投劇にヤンキースのジラルディ監督も大絶賛だ。 試合後に記者会見を開いたジラルディ監督は、「直球にはノビがあったし、スプリットも素晴らしかった。もちろんスライダーも最高だった」と田中の投球を絶賛。さらにポストシーズンでの田中の先発には「信用を与えてくれるね。彼の能力を見せてくれた。後半戦は良い投球をしていたので、プレーオフで勝ち抜くためにはこれを続けられることが大事だ ... 続きを見る
2017/09/30
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が29日(日本時間30日)、本拠地でトロント・ブルージェイズ戦に先発登板。レギュラーシーズン最後の登板で7回3安打、無四球、15三振、無失点で13勝目を挙げた。 この日がレギュラーシーズン最終登板となる田中。13勝目を挙げてポストシーズンに向けてアピールをしたいところだ。 田中は初回に先頭のヘルナンデスからスプリットで三振を奪うと、続くドナルドソン、バティスタにも同じ球で3者連続三振。最高の立ち上がりを見せる。 すると、味方がすぐさま2点を先制。田中に援護を与える。続く2回も三者凡退に抑えた田中は、4回まで ... 続きを見る
2017/09/24
田中将大投手が所属しているニューヨーク・ヤンキースは、23日(日本時間24日)に敵地で行われたトロント・ブルージェイズ戦に5-1で勝利し、2季ぶりとなるポストシーズン進出を決めた。 チームはポストシーズン進出を決めたが、一方で今季不調の田中について、ポストシーズンの活躍を不安視する声が大きくなってきている。 米スポーツサイト「ザ・スコア」では、23日付で「ポストシーズンに向けて答えを追い求め続けている5選手」というタイトルで特集を掲載。この特集では、既にポストシーズン進出確定、もしくは進出濃厚のチームが対象となっており、後半戦の成績が振るわず今後のポストシーズ ... 続きを見る
2017/09/23
ニューヨーク・ヤンキース対トロント・ブルージェイズ(22日、トロント)で、隠し球が成功した。 1-1で迎えた3回表、1死二塁からヤンキースのエルズベリーは右翼へ強い飛球を放つがバティスタが捕球して、二塁へ返球する。二塁走者のフレイジャーはタッチアップができずに、二塁へと戻り、ボールを受け取った二塁手のゴインズは投手へ返球のふり。 そのままゴインズはベース上でフレイジャーの動きをさりげなく確認しながら二塁ベース付近に立ち続けると、フレイジャーがベースを踏み替えた一瞬の隙を逃さずに、フレイジャーにタッチ。塁審がアウトを宣告すると、隠し球を成功させたゴインズは喜んで ... 続きを見る
2017/09/22
ヤンキースの田中将大投手がワイルドカードゲームで先発することになるかもしれない。21日(日本時間22日)に地元メディア『ニューズデイ』が「ヤンキースが田中をワイルドカードゲームで頼りにする必要があるかもしれない」と題して、田中の“一発勝負”での先発の可能性について探った。 話はこうだ。ヤンキースは現在地区首位のレッドソックスと3ゲーム差の2位。残り試合は10試合だが、もしレギュラーシーズン最終戦で地区優勝の可能性があったら、ヤンキースは今季13勝6敗のルイス・セベリーノ投手を先発させて地区優勝を全力で狙いに行くというのだ。 そこで、もし負けあるいは優勝が叶わな ... 続きを見る
2017/09/15
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、14日(日本時間15日)に本拠地でボルティモア・オリオールズ戦に先発登板。7回、8安打、2四球、8三振、2失点で12勝目を挙げた。さらにこの勝利が田中にとっての日米通算150勝目となった。 初回に6点の援護をもらった田中。試合後のインタビューでは、「前回登板では援護がありながらも崩れてしまったので、いつも心がけているが、点差は関係なく自分のやることにしっかりとフォーカスして投げることが大事だと言い聞かせた」と答えた。 2回、3回と走者を出すが、危なげない投球を披露した田中。4回はソロ本塁打を許し、さらに味方のミスもあり ... 続きを見る
2017/09/15
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、14日(日本時間15日)に本拠地でボルティモア・オリオールズ戦に先発登板。7回、8安打、2四球、8三振、2失点で今季の12勝目を挙げた。さらにこの勝利が田中にとって日米通算150勝目。節目の勝利を好投で飾った。 前回登板で4回7失点と久しぶりに炎上。どのように修正してくるかに注目が集まったマウンドだったが、初回を3者凡退に抑えると、その裏に味方が一気に6点獲得。田中を援護する。 2回、3回と走者を出すが、危なげない投球を披露した田中。4回は先頭のスコープに左翼スタンドポール際に高い弾道の本塁打を叩き込まれ、さらに安打と ... 続きを見る
2017/09/09
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、8日(日本時間9日)に敵地でテキサス・レンジャーズ戦に登板。4回0/3を投げ、8安打、無四球、7三振、7失点で11敗目(11勝)を喫した。 この日の当番まで直近3戦で3勝とポストシーズン争いに向けて調子を上げてきている田中。この日は日米通算150勝をかけての登板となった。初回を3者凡退に抑えると、2回には相手のミスも絡み一気に4点の援護を手に入れる。 その裏、マザラにソロ本塁打を浴びた田中。一方のヤンキース打線は3回にも1点を追加して田中は4点のリードをもらう。しかし、3回裏には1死から連打で1点を失うと、アンドラスに ... 続きを見る
2017/09/09
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、8日(日本時間9日)に敵地でテキサス・レンジャーズ戦に登板。4回0/3を投げ、8安打、無四球、7三振、7失点でマウンドを降りた。 この日の当番まで直近3戦で3勝とポストシーズン争いに向けて調子を上げてきている田中。この日は日米150勝をかけての登板となった。初回を3者凡退に抑えると、2回には相手のミスも絡み一気に4点の援護を手に入れる。 その裏、先頭のマザラに一発を浴びた田中は、3回にも味方が1点を追加して4点のリードをもらう。しかし、3回裏には1死から連打で1点を失うと、アンドラスには三塁への高いバウンドのゴロが三塁 ... 続きを見る
2017/09/06
現在、ア・リーグ東地区2位で、首位のボストン・レッドソックスとは3.5ゲーム差のニューヨーク・ヤンキース。ワイルドカード争いでは首位として、圏外最上位のミネソタ・ツインズとは3ゲーム差だ。順調に行けば、地区優勝もしくはワイルドカードでのポストシーズン進出が濃厚となる。そこで、現地5日にヤンキースの地元ニュースサイト『NJ.com』が、ワイルドカードで進出した場合のヤンキースの先発を誰にすべきかの特集記事を掲載。田中将大投手も候補に挙げられた。 2012年からワイルドカードの枠を2枠に増やし、2チームで1試合のワイルドカードゲームが行われ、地区シリーズに進出するチームを決める。 ... 続きを見る
2017/09/03
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は、2日(日本時間3日)に本拠地で行われたボストン・レッドソックス戦に先発登板し、8回途中を1失点の好投で今季11勝目(10敗)をマークした。 初回、田中は一死を奪った後にベニンテンディに四球を与えたが、その後のベッツを三ゴロ、モアランドを遊ゴロに打ち取り無失点の立ち上がりを見せ、2回からは6者連続アウトを奪うなど序盤は安定した投球を見せた。そして、2回裏には味方のヘッドリーがソロ本塁打を放ち、1点の援護を貰った。 4回・5回は先頭打者を出しつつも無失点に抑えていた田中だったが、6回に先頭のヌーネスに二塁打・ベニンテンディ ... 続きを見る
2017/08/28
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、27日(日本時間28日)に本拠地でシアトル・マリナーズ戦に先発登板。7回を6安打、1四球、10三振、1失点に抑える完璧な投球で、日本人初となるデビューから4年連続の2桁勝利を達成した。 この日の田中は初回に1死から3連打で1点を失う立ち上がり。しかし、不穏な空気もシーガーを三振、ハニガーをフライで打ち取った。田中自身も試合後のインタビューで「傷口を広げかねない状況だったので、その後抑えたことが修正につながった」と語っている。 するとヤンキース打線がその裏に爆発。相手の失策にもつけ込み一挙6点を獲得し、田中に大量援護をす ... 続きを見る
2017/08/23
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、故障者リストから復帰し、22日(日本時間23日)のデトロイト・タイガース戦に先発登板。7回を90球、6安打、無四球、4三振、3失点で7月28日以来となる9勝目を飾った。 8月9日以来、およそ2週間ぶりのマウンドとなった田中。復帰戦の相手となるタイガースはキャリアで4試合に投げ、3敗と苦手としていた。 その田中に打線はいきなり援護する。サンチェスの493フィート(150メートル)の2ラン本塁打に、オースチンの犠飛で3点のリードをもらうと、田中はスプリットを効果的に使い、初回、2回を三者凡退に抑える。 3回 ... 続きを見る
2017/08/23
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、故障者リストから復帰し、22日(日本時間23日)のデトロイト・タイガース戦に先発登板。7回を90球、6安打、無四球、4三振、3失点で9勝目の権利を得て降板した。 およそ2週間ぶりのマウンドとなった田中。タイガースはキャリアで4試合に投げ、3敗と苦手としている相手だ。その田中に打線はいきなり援護する。サンチェスの完璧な当たりの本塁打に、オースチンの犠飛で3点のリードをもらうと、田中はスプリットを効果的に使い、初回を三者凡退に抑える。 2回にはマルティネスから三振を奪い三者凡退。3回にはさらに4点の援護をもらい、楽な展開の ... 続きを見る
2017/08/13
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が右肩の炎症により10日間の故障者リスト入りとなったことを、12日(日本時間13日未明)付で球団公式サイトが報じた。 田中の故障者リスト入りは10日(日本時間11日)に遡って適用されるため、最短で20日(日本時間21日)に復帰が可能となっている。 同サイトによると、田中は9日(日本時間10日)のブルージェイズ戦の登板後に異常を訴えていたようだ。そして、今回の炎症は身体的構造の異常ではなく蓄積疲労によるものと診断されており、約5日間のノースロー調整を経て復帰を図る計画となっている。 ヤンキースのジョー・ジラル ... 続きを見る
2017/07/29
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、28日(日本時間29日)に本拠地でタンパベイ・レイズ戦に先発登板。8回を109球、2安打、無四球、14三振、1失点の圧巻の投球で今季の8勝目(9敗)を挙げた。この快投劇に辛口で知られる地元紙の『ニューヨーク・ポスト』も「地球上で最高の投手であるかのように投げていた」と絶賛だ。 今季は2試合に投げ、13失点と完全に鬼門のレイズ戦で、復活の14三振の投球。6回途中までは完全試合ペースと、田中は完璧な投球を披露し、8勝目を手に入れた。 この最高の投球に地元紙も絶賛。田中が打たれるたびに辛口コメントを残すことで有名な『ニューヨ ... 続きを見る
2017/07/29
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、28日(日本時間29日)に本拠地でタンパベイ・レイズ戦に先発登板。8回を109球、2安打、無四球、14三振、1失点で今季の8勝目(9敗)を挙げた。 今季の田中にとってレイズ戦は鬼門だ。開幕戦では3回途中で7失点KO。5月20日の試合では3回で3発を浴び6失点KOと、2試合に投げ2敗、防御率は20.65となっていた。 この日の田中は立ち上がりから絶好調だ。初回から変化球の切れ味が抜群で3者連続で空振り三振に抑えると、2回も先頭打者から2人を三振で打ち取り、5者連続三振を記録する。 3回もスライダーで2人を ... 続きを見る
2017/07/23
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は、22日(日本時間23日)に敵地で行われたシアトル・マリナーズ戦に先発登板したが、2本塁打を浴びるなどして6回4失点と試合を作れず、チームも延長10回に救援陣が力尽きサヨナラ負けを喫した。 田中は2回まで無失点と課題の立ち上がりはクリアしたものの、3回に突如調子を乱し、ソロ本塁打を2発浴びるなど集中打を受け4失点。4回以降は3回二死から10者連続アウトを奪うなど持ち直したが、結局6回4失点で降板となり、先発の役目を果たすことができず後半戦初勝利もお預けとなった。 後半戦開幕から2戦連続でチームを勝利に導けなかった田中に対 ... 続きを見る
2017/07/23
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は、22日(日本時間23日)に敵地で行われたシアトル・マリナーズ戦に先発登板。3回に制球が甘くなり6回4失点と試合を作れなかったが、降板後にチームが同点に追いついたため黒星は消滅した。 初回、田中は二死から3番・カノに二遊間を破られる中前打を許したが、続く4番・クルーズを中飛に打ち取る上々の立ち上がりを見せる。1点の援護を貰った直後の2回にも二死からハニガーに安打を浴び出塁を許したが、続くダイソンをスプリットで三振に仕留め無失点。 しかし、3回に9番・ズニーノにフルカウントから投じた直球が真ん中付近に甘く入り、左中間スタン ... 続きを見る
2017/07/17
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、16日(日本時間17日)に敵地でボストン・レッドソックスとのダブルヘッダー第2試合に登板、8回途中112球の力投をするも3失点で今季9敗目を喫した。試合後、田中はインタビューに答え、3回の失投について後悔を語った。 初回、2回と完璧な投球を披露したが、3回にスライダーの失投を捉えられ、ベッツに場外へ消える2ラン本塁打を浴びた田中。田中はインタビューで、「あのミスは悔しいですね」と語り、「抜けてスピンがちゃんとかからなかった」と失投への後悔を口にした。 しかし、その後は走者を出すも、粘りの投球で7回まで毎回三振。6回には ... 続きを見る
2017/07/17
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、16日(日本時間17日)に敵地でのボストン・レッドソックス戦のダブルヘッダー第2試合に先発登板し、7回2/3を8安打、無四球、9三振、3失点で9敗目(7勝)を喫した。 この日のダブルヘッダー第1試合はヤンキースが3-0で勝利。田中にとってレッドソックスの本拠地のフェンウェイ・パークは4月27日にわずか97球で完封勝利を果たした地で、レッドソックスを相手にチーム3連勝を狙う。 その田中は、初回、2回と三者凡退に抑えるが、3回に1死から初安打を打たれると、2死一塁として1番・ベッツに甘く入ったスライダーを完璧にとらえられ、 ... 続きを見る
2017/07/11
MLBのレギュラーシーズンは7月9日(日本時間10日)をもって前半戦が終了。オールスターの休みが入り、後半戦が14日(同15日)から始まる。今季の日本人選手はこの日までに計8人が出場。各選手の前半戦を振り返りたい。 ■上原浩治投手 前半戦:33試合、防御率2.73、2勝4敗2セーブ12ホールド。 昨季の世界一チームへ移籍した1年目は、勝利の方程式の一員として君臨。チームは不調だが、42歳になっても上原自身は常に高いレベルをキープして、洗練された投球術でチームの勝利に貢献し続けている。連投時の成績が悪いのが少し気になるが、この日までに挙げた12ホールドはチームトッ ... 続きを見る
2017/07/10
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手の前半戦が終わった。前半戦の最後の登板となったミルウォーキー・ブリュワーズ戦では、5回を持たずに5失点でノックアウト。負け投手になり、前半戦を7勝8敗、防御率5.47で終えた。この成績に米スポーツメディアの『ESPN』が田中を評価する記事を掲載。「最も価値がない選手」として、田中を酷評した。 「田中将大が一人でヤンキースを破壊したかもしれない」というタイトルの記事では、『ESPN』のライターが、前半戦の田中を酷評。45勝41敗で前半戦を終えたヤンキースにとって、田中は前半戦で「最も価値がない選手」と評価を下した。 また、田 ... 続きを見る
2017/07/10
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、9日(日本時間10日)に本拠地でミルウォーキー・ブリュワーズ戦に先発登板し、5回途中5失点でノックアウト。3戦連続で好投していたが、この日は一転打ち込まれてしまった。しかし、米国では今季の田中の打ち込まれた試合の共通点が見つかったと密かに話題になっている。それは、“デイゲーム”での登板だ。 今季の田中のナイターの成績は、12試合に登板し、81回1/3を投げ、7勝3敗、防御率は3.10、9本塁打、自責点28、被打率も.227と平均的な田中の数字だ。しかし、一方で、デイゲームの成績は6試合に登板し、20回2/3を投げ、0勝5敗、防御率14 ... 続きを見る
2017/07/10
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、9日(日本時間10日)に本拠地で前半戦最終戦となるミルウォーキー・ブリュワーズ戦に先発登板。4回1/3を投げ、6安打、1四球、5三振、2本塁打、5失点で8敗目(7勝)を喫した。 直近3試合で21回を投げ、3失点、本塁打0と調子を上げてきている田中だったが、この日は立ち上がりにビラー、テームズに連打を許すと、1死から4番・ショーにフルカウントから甘めのスライダーを捕らえられ、3ランを被弾。先制を許す。 田中は、2回も先頭のボートに低めのシンカーを捕らえられ、同じようにソロ本塁打を被弾。しかし、2回はその後3人で打ち取り ... 続きを見る
2017/07/04
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、3日(日本時間4日)に本拠地でのトロント・ブルージェイズ戦に先発登板し、7回を5安打、1四球、8三振、1失点の好投で7勝目を手に入れた。この勝利にニューヨークの辛口の地元メディアも次々と田中に称賛を送っている。 『ニューヨーク・ポスト』では、「田中将大がなぜヤンキースの勝利に必要かを思い出させる」というタイトルで記事を掲載。「田中は、ブロンクスにいるすべての人に、なぜ彼がヤンキースの今季の望みを叶えるためにとても重要なのかを思い出させた」として、田中の活躍を記した。 また、『CBSスポーツ』のマイク・アクシサ記者は、自身 ... 続きを見る
2017/07/04
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、3日(日本時間4日)に本拠地で行われたトロント・ブルージェイズ戦に先発登板、7回を5安打、1四球、8三振、1失点の快投で7勝目(7敗)を手に入れた。 過去2戦で14回を投げ、被本塁打0、2失点と復調を見せている田中。この日は初回に先頭打者のボーティスタに安打を打たれるも、2番・ドナルドソンを狙った場所にスライダーを投げ込み空振り三振、3番・スモークを併殺打に打ち取り無失点。すると、打線がストローマンの制球の乱れをつき、2点の援護をもらう。 田中は、2回は2三振後に技あり安打で走者を出すも無失点、3回も2死から四球を出す ... 続きを見る
2017/06/29
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、28日(日本時間29日)に敵地で、シカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板。6回を6安打、2四球、5三振、2失点の成績で、5月8日以来の6勝目(7敗)を手にした。 初回にこの日メジャーデビューを果たしたアンドゥーハーの適時打などでいきなり3点の援護を貰った田中は、その裏に2番・カブレラに安打を打たれるが、後続をしっかり打ち取り無失点。2回は安打と四球で満塁のピンチを迎えるが、ここも2死からサンチェスを遊ゴロに抑えて得点を与えなかった。 3回は強烈なピッチャー返しの当たりを田中の好フィールディングで投ゴロ併殺打に打ち取るナイ ... 続きを見る
2017/06/28
ヤンキースの田中将大投手とレンジャーズのダルビッシュ有投手は、メジャー初対決でともに無失点、2人で計19三振を奪う息詰まる投手戦を繰り広げた。球史に残る名勝負を演じた2人の対決は、どんな相乗効果を生んだのか。... 続きを見る
2017/06/24
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、23日(日本時間24日)に本拠地で行われたテキサス・レンジャーズ戦に先発登板。ダルビッシュ有投手との投げ合いになった試合で、8回を100球、3安打、2四球、9三振で無失点と、自身6連敗中ながらも完璧な投球でチームのサヨナラ勝利に貢献した。試合後に、ヤンキースのジョー・ジラルディ監督が記者会見で、田中の投球を「今年最高のパファーマンス」と絶賛した。 10回裏にサヨナラ勝ちを収めたヤンキース。この日の投のヒーローはもちろん田中だ。この日の試合後にジラルディ監督が会見を開き、田中の登板について、「田中の素晴らしいパフォーマンス、今年最高のパ ... 続きを見る
2017/06/24
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手と、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手がMLBで初めて対戦した23日(日本時間24日:ヤンキー・スタジアム)の試合は、田中が8回を3安打、2四球、9三振、無失点、ダルビッシュは7回を2安打、無四球、10三振、無失点に抑えるも、両者ともに勝ち負けはつかなかった。 2人の投げ合いは日本球界時代の2011年7月20日以来、およそ6年ぶりとなった。このときは、ダルビッシュが9回1失点、田中が8回2失点と共に完投でダルビッシュに白星が記録されていた。これまでには4回対戦し、ダルビッシュが2勝1敗、田中が1勝3敗とダルビッシュに勝利の女神が微 ... 続きを見る
2017/06/23
23日(日本時間24日午前8時5分)に、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手とニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手の投げ合いが実現する見通しだ。 両者の対決は、NPB時代を含めると6年ぶり5度目。米国移籍後の直接対決はなく、今回登板で初対決となった。なお、NPB時代はダルが2勝1敗、田中が1勝3敗を記録しており、ダルに軍配が上がっている。 今季、ダルビッシュは15登板で94回、6勝5敗、99奪三振 36四球 13被本塁打、防御率3.35という成績を残し、レンジャーズの1番手として活躍。トミー・ジョン手術から復活して初のフルシーズンとなっているが、ここま ... 続きを見る
2017/06/21
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は、今季すでに21本塁打を浴び、リーグ最多タイ、さらに昨季の被本塁打数(22)に残り1と迫るなど記録的に本塁打を献上している。一方で、ドジャースのエースのクレイトン・カーショウ投手も、すでにキャリアで最高の被本塁打数を記録中だ。このような状況下で田中自身もボールの違いを少し感じているようだ。地元紙『ニューヨーク・ポスト』が伝えている。 田中は、「ボールの違いが被本塁打数の増加を招いていると思うか」と聞かれると、「僕は恐らく最も本塁打を打たれている選手なので、言い訳のように聞こえるかもしれないけど、今年のボールは少し遠くへ飛ぶ印象があります ... 続きを見る
2017/06/18
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、17日(日本時間18日)に敵地でオークランド・アスレチックス戦に先発登板。4回を投げ、3本塁打を含む8安打、5失点、10三振で今季7敗目を喫した。 アスレチックスは田中にとってキャリアでも3勝1敗、防御率1.29と得意にしている相手だ。今季は5月26日に投げ、7回1/3を投げ5安打、1失点、13三振と好投するも負け投手となっている。 田中は、初回、先頭打者のジョイスに初球の直球を完璧に捉えられ右中間スタンドへ運ばれ失点。まさかの1球で失点をしてしまう。しかし、その後はスプリットで3者連続三振に打ち取ることに成功した。 ... 続きを見る
2017/06/14
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は、12日(日本時間13日)に敵地で行われたロサンゼルス・エンゼルス戦に先発登板。6回2/3を89球、4安打、8奪三振、2四球、3失点(自責1)という内容でマウンドを降りた。 なお、2番手・クリッパードが同点打を許したことで田中の白星は消滅したが、その後にアーロン・ジャッジ外野手が勝ち越し2点本塁打を放ち、チームは5-3で勝利した。 この投球を受け、地元・ニューヨークでは田中がようやく試合を作る投球を見せたことに安堵の声が上がっており、地元紙「ニューヨーク・ポスト」では特集を掲載した。 記事では「田中は休養 ... 続きを見る
2017/06/13
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、12日(日本時間13日)に敵地でロサンゼルス・エンゼルス戦に先発登板。6回2/3を89球、4安打、2四球、8三振、3失点(自責1)の成績で勝ち負けはつかなかった。 登板試合で5連敗、そしてその5戦で11本の本塁打を打たれている田中は、この日も初回に2番・カルフーンにバックスクリーンへ先制ソロ本塁打を叩き込まれる不穏な立ち上がりを見せてしまう。 しかし、その後は復調。2回には2三振を奪い、味方が同点に追いつくと、3回にも2三振。エンゼルスの主砲プホルスからスプリットで空振り三振を記録するなど、スライダーとスプリットが冴え ... 続きを見る
2017/06/09
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、8日に『フォックススポーツ』が選ぶ「2017年シーズンで不可解なスランプに陥っている9人」に選ばれた。 田中は、直近5試合で5連敗とし、今季は5勝6敗、防御率は6.55と過去に例を見ないスランプに陥っている。その田中に対し、記事では「肘の問題?捕手とのコミュニケーションのせい?配球の問題?何が問題にせよ、田中は昨季サイ・ヤング賞を争っていた姿ではない」としている。 さらに、「今季、素晴らしいシーズンを送っているヤンキースに、安定した田中がいたらどれだけ好成績だったのか想像してみましょう」として、締めている。   ... 続きを見る
2017/06/09
MLBが2018年シーズンからピッチ・クロックの導入を進めていることを、8日(日本時間9日)に米大手スポーツ局の『ESPN』が報道した。現MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏は試合時間の短縮に努めていて、今季からは敬遠の短縮などの新しいルールが制定されているが、効果的とは呼べない結果が続いている。ピッチ・クロックが打開策となるのか注目が集まる。 今季のMLBの試合時間は、新ルール制定にも関わらず、9回平均で3時間4分と昨季より4分伸びている結果となっている。そこで新たな一手としてピッチ・クロックの導入が実現されそうなのだ。 ピッチ・クロックとは投手の投球 ... 続きを見る
2017/06/07
ヤンキー・スタジアムで6日(日本時間7日)に行われたニューヨーク・ヤンキース対ボストン・レッドソックスの試合で、ボストンの地元の放送局の『NESN』で解説を行っていたジェリー・レミー氏が、ヤンキースの田中将大投手に対し「マウンドに通訳を連れて行くのを禁止すべきだ」と発言し波紋を呼んでいる。 問題の発言は4回表に起きた。ヤンキース先発の田中が4回表にラミレスにソロ本塁打を打たれると、ヤンキースのロスチャイルド投手コーチと、田中の専属通訳の堀江慎吾氏がマウンドに向かうと、いくつかの会話をして、マウンドから離れた。 その様子を見たレミー氏は「マウンドに通訳を連れて行 ... 続きを見る
2017/06/07
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、6日(日本時間7日)に本拠地でのボストン・レッドソックス戦に先発登板。5回を62球、5安打、3本塁打、1四球、2三振、5失点の成績で6敗目(5勝)を喫した。 5連勝後の4連敗と絶不調の田中。この日の対戦相手のレッドソックスは4月27日に97球完封を飾った相手で復調のきっかけとなることが期待されたが、この日も初回にいきなりの連打からボガーツの内野ゴロの間に1点を失い、早々と相手に先制点を許す。しかし、その後は立ち直りこの回はその1点のみ。2回は三振2つで三者凡退に抑える。 味方が同点に追いついてくれた3回表は、田中はリズ ... 続きを見る
2017/06/07
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、6日(日本時間7日)に本拠地でのボストン・レッドソックス戦に先発登板。5回を62球、5安打、3本塁打、1四球、2三振、5失点の成績で降板した。 直近4試合で0勝4敗、防御率11.21と絶不調の田中。立ち上がりが心配されていたが、この日もいきなりの連打からボガーツの内野ゴロの間に1点を失い、早々と相手に先制点を許してしまう。しかし、その後は立ち直りこの回はその1点のみ。2回は三振2つで三者凡退に抑える。 すると、味方が2回裏に1死一塁からグレゴリウスの安打と相手の失策で同点に追いつくと、田中はリズムに乗り3回表は7球で三 ... 続きを見る
2017/06/07
今季、好投と炎上を繰り返し、安定感を欠いているニューヨーク・ヤンキースの田中将大。今季成績は、5勝5敗で防御率6.34となっており、直近4試合では4連敗、防御率11.21と精彩を欠いている。 そのような状況の中、米国・CBSニューヨークでは、6日付でボストン・レッドソックスの特別GM補佐を担当している通算219勝投手のペドロ・マルティネス氏が田中についてツイッターで発言したことを紹介。 マルティネス氏はドジャースでメジャーデビューを果たし、レッドソックス、メッツ、エクスポズ(現ナショナルズ)で活躍。2000年シーズンには平均防御率が4.76という中で、防御率1. ... 続きを見る
2017/06/06
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は、直近4試合で4敗、防御率も11.21と過去に例を見ない成績を記録している。今季の防御率は6.34で自責点の数43はリーグトップだ。この状況に地元紙の『ニューヨーク・ポスト』も「田中の芸術的才能が彼を殺している」と題した記事を掲載し、田中を分析した。 記事では、「彼がエースであることを忘れましょう。もし、1億5500万ドル(契約当時約161億円)が支払われてなかったら、ローテーションから外されている」とバッサリ。さらに、不調の原因は捕手の違いにあると言われているが、「捕手が問題なのではなくて、田中が一球一球に責任を持つべきだ」と田中の責 ... 続きを見る
2017/06/02
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、31日(日本時間1日)のボルティモア・オリオールズ戦に先発登板し、5回2/3を9安打、2四球、4三振、7失点と炎上し、今季5敗目(5勝)を記録。不安定な投球を続けている。この田中の状況にヤンキースのジラルディ監督が1日に『WFAN』の記者からの田中について質問に答えた。 ジラルディ監督は、田中の不調は怪我などといった身体的な問題ではないと強調する。「私はよく『なんで彼をMRIで検査しないんだ?』と聞かれます。しかし、いつも私は、『本当に?誰かがスランプに陥っているだけでMRIの検査はさせないだろう』と答えています。すべてのスランプに陥 ... 続きを見る