タグ:ヒューストン・アストロズの記事一覧
2018/06/27
MLB記録は56試合、NPB記録は33試合 米マイナーリーグの2Aテキサス・リーグで、約50年ぶりに連続試合安打記録が更新された。25日、ドミニカ共和国の地元紙「リスティン・ディアリオ」が報じている。 今回、新たに記録を打ち立てたのは、ヒューストン・アストロズ傘下コーパスクリスティ・フックスのランディ・セサル内野手だ。 セサルは先週末に38試合連続安打を放ち、リーグ記録を更新した。従来の記録は1969年にエルパソ・サンキングスのボビー・トレヴィーノ氏が作った37試合だった。 新記録達成後もセサルはヒットを打ち続け、現在記録は41試合まで伸びてお ... 続きを見る
2018/06/21
昨季のワールドチャンピオン、ヒューストン・アストロズが20日(日本時間21日)、本拠地ミニッツメイド・パークで行われたタンパベイ・レイズ戦で3者連続本塁打を記録し勝利。今季メジャー最速で50勝に達した。 アストロズは1-1の同点で迎えた6回、先頭打者の1番ジョージ・スプリンガー外野手がレイズ先発のネイサン・イオバルディ投手の96.6マイル(約155キロ)の速球を捉えてセンター左への第15号ソロ本塁打を放ち勝ち越しに成功。 続く2番アレックス・ブレグマン内野手も、86.9マイル(約140キロ)のスライダーを弾き返し左中間へ2者連続の第11号ソロ本塁打。そして、こ ... 続きを見る
2018/06/18
ヒューストン・アストロズが17日(日本時間18日)、敵地コウフマン・スタジアムで行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦で勝利し、11連勝を飾った。 昨季のワールドチャンピオン、アストロズは3-4と1点を追う8回、4番カルロス・コレア内野手の第13号ソロ本塁打で同点に追いつくと、さらにチャンスでエバン・ギャティス捕手、マーウィン・ゴンザレス内野手のれんぞくタイムリー安打で2点を勝ち越し逆転に成功。 投げては先発のランス・マッカラーズ・ジュニア投手が6回4失点だったものの、2番手以降のリリーフ陣が3人ともに無失点と好投し7-4で勝利を収めた。 アスト ... 続きを見る
2018/06/06
イチロー相手に打撃練習をしたズニーノが2ラン! アメリカン・リーグ西地区首位のシアトル・マリナーズが5日(日本時間6日)、敵地ミニッツメイド・パークで行われた同2位で昨季世界一のヒューストン・アストロズとの試合に快勝。首位をキープし、ゲーム差を2.0に広げた。 最近16戦13勝で4連勝中の好調マリナーズ。試合前には、今季中チームの特別補佐を務めることになったイチロー外野手が打撃投手として練習に参加し、マイク・ズニーノ捕手ら3選手に闘志を注入した。 マリナーズは初回、アストロズ先発の左腕ダラス・カイケル投手から2者連続安打で無死一、三塁とすると、3番ミッチ・ハニ ... 続きを見る
2018/06/06
シアトル・マリナーズで今季チームの特別補佐を務めることになったイチロー外野手が5日(日本時間6日)、敵地でのヒューストン・アストロズ戦の試合前に初の打撃投手を務めた。 遠征に帯同しているイチローは、アストロズ戦前の打撃練習でマイク・ズニーノ捕手、ギレルモ・ヘレディア外野手。ベン・ギャメル外野手に対し投球を行った。 米公式サイト『MLB.com』によると、イチローは通訳を介して「初めてだったが、ケージの中には投げ込めた。これからもっと良くなると思う」とコメント。 一方、スコット・サービス監督は、「彼が1日200球投げて練習しているのを知らなかった ... 続きを見る
2018/06/05
アメリカ各報道機関が独自の方法で算出するメジャーリーグ全球団の総合評価ランキング『Power Rankings』において、5月31日(日本時間6月1日)時点のメジャー3強は以下のようにニューヨーク・ヤンキース、ボストン・レッドソックス、ヒューストン・アストロズの3チーム。それぞれの報道機関によって順位が入れ替わるが、3チーム全てがアメリカン・リーグに所属している。 <ESPN> 1 アストロズ 2 レッドソックス 3 ヤンキース <CBS Sports> 1 ヤンキース 2 レッドソックス 3 アストロズ <USA Today> 1 レッドソックス ... 続きを見る
2018/05/30
ニューヨーク・ヤンキースのグレイバー・トーレス内野手が29日(日本時間30日)、本拠地ヤンキー・スタジアムで行われたヒューストン・アストロズ戦で延長10回にサヨナラタイムリーを放った。 ヤンキースは、3-5と2点を追う9回にブレット・ガードナー外野手のこの日2発目となる起死回生の2ラン本塁打で同点に追いつく。そして延長10回、アストロズ6番手のブラッド・ピーコック投手の前に2死となった後、2年目の23歳ミゲル・アンドゥーハー内野手が二塁打で出塁すると、続いて打席に立ったのは1年目の21歳トーレス。 トーレスは、カウント2-2から95.2マイル(約153キロ)の ... 続きを見る
2018/05/28
2回目の「セブンイニング・ストレッチ」の直後… クリーブランド・インディアンスが27日(日本時間28日)、本拠地プログレッシブ・フィールドで行われたヒューストン・アストロズ戦で延長14回の末、本塁打でサヨナラ勝ちを決めた。 インディアンスのトレバー・バウアー投手、アストロズのゲリット・コール投手の両先発の投げ合いによって始まった試合は、序盤から点を取り合い。アストロズは2-3で迎えた8回にエバン・ギャティス捕手の3ラン本塁打など打者9人の猛攻で一挙6得点し8-3と逆転。 しかし、インディアンスは諦めなかった。追い詰められた9回にアストロズのクローザー、ケン・ジ ... 続きを見る
2018/05/17
圧倒的内容で決めた!8度目の完封勝利 ヒューストン・アストロズのジャスティン・バーランダー投手が16日(日本時間17日)、敵地エンゼル・スタジアムで行われたロサンゼルス・エンゼルス戦に先発登板し、自身8度目の完封勝利とともに通算2500奪三振を達成した。 この試合前まで通算192勝、デトロイト・タイガース時代の2011年に24勝を挙げサイ・ヤング賞を受賞しているバーランダーは、この日圧巻の投球を披露する。初回を3者凡退に抑えると、4回2死から8回1死まで11者連続アウトを記録するなど、速球、スライダー、カーブ、チェンジアップを駆使しながら、「2番・指名打者」で先発出場した大谷 ... 続きを見る
2018/05/17
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が16日(日本時間17日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたヒューストン・アストロズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。しかし相手先発のバーランダー投手の前に3三振を喫するなど4打数無安打に終わった。 前日は、剛腕のゲリット・コールから右寄りのシフトを破る痛烈なヒットを放った大谷。この日は現在防御率メジャートップの1.21を誇る2011年のサイ・ヤング賞右腕、通算192勝のジャスティン・バーランダー投手との対戦となった。 大谷は、初回1死走者なしで第1打席を迎え、速球2球で追い込まれた後フルカウントとしたが、最後は内角低 ... 続きを見る
2018/05/17
全4打席、2球で追い込まれる ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が16日(日本時間17日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたヒューストン・アストロズ戦に前日に引き続き「2番・指名打者」で先発出場。メジャー屈指の右腕、バーランダー投手に3三振を喫するなど4打数無安打だった。 前日は、剛腕のゲリット・コールから右寄りのシフトを破る痛烈なヒットを放った大谷。この日は現在防御率メジャートップの1.21を誇る2011年のサイ・ヤング賞右腕、ジャスティン・バーランダー投手が相手だ。通算192勝で今季4勝を挙げているバーランダーの持ち味は、今季平均94.8マイル(約153キロ)を計 ... 続きを見る
2018/05/16
トラウト、ジャッジ、ブライアント…強力打線を引っ張る主砲揃い ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたヒューストン・アストロズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し1安打をマークした。 大谷にとってメジャー初の「2番」という打順。3-1で迎えた5回の第3打席、2死一塁の場面で相手先発ゲリット・コール投手とこの日3度目の対戦に臨み、カウント1-0から内角やや低めに来た82.7マイル(約133キロ)のナックルカーブを捉えて、右寄りの“大谷シフト”を痛烈に破る右前安打を放った。 メジャーリーグで「2番」の打順 ... 続きを見る
2018/05/15
日本プロ野球と桁違いの年俸で知られるメジャーリーグ。チームの総年俸額ともなればなおさらだ。 メジャーには資金力が豊富な球団ばかりに優秀な選手が集まらないようにする戦力均衡策がある。球団が選手に支払う年俸総額は一定額を超えた場合、超過分に課徴金を課す「課徴金制度(Luxury Tax、ぜいたく税)」である。しかも超過した回数によって税率が上がっていくシステムだ。 しかも今季からルールが一部変更され、税率が上昇する。昨オフに各球団がフリーエージェント(FA)補強をためらった理由はここにある。 各球団は、ぜいたく税を回避すべく知恵を絞って補強を行うが ... 続きを見る
2018/05/08
ヒューストン・アストロズのジョージ・スプリンガー外野手は7日(日本時間8日)、敵地でのオークランド・アスレチックス戦に「1番・中堅」で先発出場。球団タイ記録となる1試合6安打を記録した。チームは先発全員安打の計20安打16得点で快勝した。 スプリンガーは初回の第1打席、相手先発アンダーソンが投じた2球目を左翼への二塁打とした。これがこの日の安打ラッシュの始まりだった。 2回の第2打席は、外角高めの3球目を左翼スタンドに運ぶ3ラン本塁打を放った。米公式サイト『MLB.com』によると、今季8号は462フィート(約140メートル)の特大アーチとなった。   ... 続きを見る
2018/05/07
アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が6日(日本時間7日)、本拠地チェイス・フィールドで行われたヒューストン・アストロズ戦に登板。無安打無失点の好投で今季8ホールド目を挙げた。 平野は2-1とリードした7回、1死一、二塁のピンチで3番手としてマウンドに登った。まず右打者エバン・ギャティス捕手に対し、速球を3連投しカウント1-2とすると、最後は外高めへの92マイル(約148キロ)の速球で空振り三振に仕留めた。 続いて打席に迎えたのは、打順1番ながら今季7本塁打の右の強打者ジョージ・スプリンガー外野手。まずスプリットから入り、速球、スプリット、速球2球と交 ... 続きを見る
2018/05/02
ヒューストン・アストロズのサイ・ヤング賞右腕、ジャスティン・バーランダー投手が5月1日(日本時間2日)、本拠地ミニッツメイド・パークで行われたニューヨーク・ヤンキース戦に先発登板。8回14奪三振の好投を見せた。 現在4勝負けなし、防御率はメジャー3位の1.36と安定感抜群のバーランダーはこの日、圧巻の奪三振ショーを見せた。初回に昨季52本塁打の2番アーロン・ジャッジ外野手、同59本塁打の4番ジャンカルロ・スタントン外野手の大砲2人から三振を奪うと、速球、スライダー、カーブを駆使しながら5回まで毎回2つずつ三振を奪う力投。6回には、ジャッジに対してこの日最速の98マイル(約15 ... 続きを見る
2018/04/25
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が24日(日本時間25日)、敵地ミニッツメイド・パークで行われたヒューストン・アストロズ戦に先発登板し、6回途中4失点。勝敗は付かなかった。 登板4試合目となった大谷は、序盤からリードをもらいながらの投球となった。1回は3人で抑えたが、2回にマーウィン・ゴンザレス外野手にタイムリー安打を浴びて1失点。それでも、3回~4回は走者を背負いながらも無失点でしのぐ冷静なマウンドさばきを見せた。 しかし5回、先頭のゴンザレスに際どいコースに投げ込んだ球がボールと判定され四球で歩かせると、続く9番のデレク・フィッシャー外野手に初球の96マイル(約154キロ)を叩 ... 続きを見る
2018/04/25
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が24日(日本時間25日)、敵地ミニッツメイド・パークで行われたヒューストン・アストロズ戦に先発登板し、6回途中4失点を喫した。 大谷に勝敗は付かなかったが、この試合は与四球5が表すように制球に苦しんだ印象だった。自己最多となる98球を放ったが、そのうちストライクは55球に留まり、ストライク率は56.1%。これは2勝目を挙げた8日(同9日)のオークランド・アスレチックス戦での64.8%に遠く及ばない。 また、早い段階で2-0、2-1とボール先行にするケースも目立ち、フルカウントに及んだのは打者24人に対して6度あった。この ... 続きを見る
2018/04/25
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が24日(日本時間25日)、敵地ミニッツメイド・パークで行われているヒューストン・アストロズ戦に先発登板した。 メジャー4試合目の登板となった大谷は初回、マイク・トラウトのソロ本塁打で1点の援護を受けてマウンドに登った。先頭のジョージ・スプリンガー外野手に右前安打を許したが、続く2番のホセ・アルトゥーベ内野手を中飛、3番のカルロス・コレア内野手も見逃し三振、そして盗塁を狙ったスプリンガーをマーティン・マルドナード捕手が刺して併殺が完成。結果的に打者3人で終わる立ち上がりを見せた。 2回にもアンドレルトン・シモンズ内野手のソ ... 続きを見る
2018/04/25
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が24日(日本時間25日)、敵地ミニッツメイド・パークで行われているヒューストン・アストロズ戦に先発登板している。 メジャー4試合目の登板となった大谷は初回、マイク・トラウト外野手のソロ本塁打による1点の援護を受けてマウンドに登った。先頭のジョージ・スプリンガー外野手に対して、カウント1-0からの2球目の97マイル(約156キロ)の速球をはじき返されて右前安打とされたが、続く2番のホセ・アルトゥーベ内野手に対してはカウント2-1から84マイル(約135キロ)のスライダーで中飛、3番のカルロス・コレア内野手もフルカウントから84マイルのスラ ... 続きを見る
2018/04/23
ヒューストン・アストロズのジャスティン・バーランダー投手は4月20日(日本時間21日)、敵地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板し、6回2安打無失点の快投を見せた。 今季ここまで3勝0敗、32イニングを投げて被安打6、失点1、奪三振39、防御率1.10。驚異的な好調ぶり発揮しているが、この日の試合後にバーランダーが発したコメントが物議を醸している。 事の発端は5回裏のホワイトソックスの攻撃。スコアは0-5でホワイトソックスが追う展開となっており、それまでバーランダーはノーヒット投球を続けていた。 しかし、この回にホワイトソックスの7番ティム ... 続きを見る
2018/04/18
シアトル・マリナーズのイチロー外野手が17日(日本時間18日)、本拠地セーフコ・フィールドで行われたヒューストン・アストロズ戦に「8番・レフト」で先発出場した。 イチローは3回の第1打席、アストロズ先発の右腕ランス・マッカラーズ投手に対し、カウント2-2からの5球目を打ったが二ゴロと凡退。続く5回の第2打席も、同じくマッカラーズにカウント0-2と追い込まれてから鋭い打球を放ったが、右直に倒れた。 そして、8回2死ランナーなしで迎えた第3打席。2番手のウィル・ハリス投手から、カウント1-0からの2球目のインコース低めに来たカットボールを捉えると、これが中前安打と ... 続きを見る
2018/04/11
今年もメジャーリーグが開幕した。世界一を目指すチーム、数年後の奪還へ向けて再建を図るチーム…いずれにしても、様々な状況の中で162試合という長いシーズンを戦い抜かなければならない。それぞれの戦力とともに、どんな位置付けになっているのか見てみよう。... 続きを見る
2018/04/10
〔写真の記事を読む〕... 続きを見る
2018/04/02
ヒューストン・アストロズに新加入したゲリット・コール投手が4月1日(日本時間2日)、敵地グローブライフ・パークで行われたテキサス・レンジャーズ戦に先発登板し好投を見せた。 今年1月にピッツバーグ・パイレーツからトレードで移籍してきた27歳のコールは、初回にジョーイ・ギャロ内野手にソロ本塁打を浴びたものの、後続を打ち取り最少失点で切り抜ける。その後は、メジャーデビューから5年で4度2ケタ勝利を挙げている実力を発揮。最速約158キロの速球とスライダー、チェンジアップ、ナックルカーブを武器に次々に打者を打ち取っていき、5回と7回には3者連続三振を奪う力投を見せ、この日は7回102球 ... 続きを見る
2018/03/30
ヒューストン・アストロズのジョージ・スプリンガー外野手が29日(日本時間30日)、敵地グローブライフ・パークで行われているテキサス・レンジャーズとの開幕戦で先頭打者本塁打を放った。 「1番・ライト」で先発出場したスプリンガーは1回表、レンジャーズ先発の左腕コール・ハメルズと対し、カウント2ボールから外角に来た3球目の変化球を捉えると、打球はライトスタンドに飛び込む先制ソロ本塁打となった。 昨季は世界一に輝いたチームの中で、自己最高となる34本塁打、85打点をマーク。ワールドシリーズでも7試合で歴代最多タイ記録の5本塁打を放つ活躍で、7打点、打率.379をマーク ... 続きを見る
2018/02/28
2014年には横浜DeNAベイスターズでプレーし、現在はヒューストン・アストロズに所属しているユリエスキ・グリエル内野手が左手首の違和感でチームから離脱し、本拠地のヒューストンで精密検査を受けることをMLB公式サイトが27日(日本時間28日)付で報じた。 グリエルは26日に行われたマイアミ・マーリンズ戦の試合前練習で左手首の異常を訴え、試合出場も回避していた。A.J.ヒンチ監督も「多分手首になにか問題があるのだと思う。ヒューストンに戻って精密検査を受けることで、彼がどのような状態であるのか情報を得ることになると思う」と話し、グリエルの手首がどのような状況であるかはまだ掴めてい ... 続きを見る
2018/02/07
昨季はヒューストン・アストロズでプレーし、現役引退を表明した通算435本塁打の強打者であるカルロス・ベルトラン氏がワールドシリーズ制覇チームの恒例行事であるホワイトハウス訪問に参加しない見通しであることを米国紙「ニューヨーク・タイムズ」が6日(日本時間7日)付で報じた。 ベルトラン氏は故郷のプエルトリコ自治連邦区がハリケーン・マリアで甚大な被害を受けた際の米国政府の対応に「失望した」と語り「既に私は引退しているからチームの一員ではない。今は家族が私の所属先だ」と話しホワイトハウスを訪問しないことを表明している。 ベルトラン氏はトランプ政権を批判しているわけでは ... 続きを見る
2018/02/04
2017年は球団史上初となワールドシリーズ制覇を成し遂げたヒューストン・アストロズ。オフに選手が流出することもなく、トレードによる補強も成功したことから、現地では2年連続となる世界一への期待が高まっているようだ。 MLB公式サイトでは3日(日本時間4日)付で特集を掲載し、アストロズの連覇に期待を寄せている。近年ではニューヨーク・ヤンキースが1998年から2000年に3年連続、トロント・ブルージェイズが1992年と1993年に2年連続で連覇を達成しているが、21世紀に入ってからは連覇を達成した球団は出ていない。 しかし、昨季のワールドシリーズ制覇を成し遂げたアス ... 続きを見る
2018/01/24
メジャーリーグ機構は23日(日本時間24日)、ヒューストン・アストロズの元有望株であるジョン・シングルトン内野手に対し、薬物規定違反により100試合の出場停止処分を科したと米国「ESPN」など複数米メディアが報じた。同選手の規定違反は3度目となる。 2009年のドラフト8巡目(全体257位)でフィラデルフィア・フィリーズから指名されてプロ入りを果たしたシングルトンは、2010年代前半には米国の有望株ランキングで上位にランクインするなど、将来の大砲候補として期待されていた。 2011年にはハンター・ペンス外野手とのトレードでヒューストン・アストロズに移籍。その後 ... 続きを見る
2018/01/16
2017年のワールドシリーズではヒューストン・アストロズとロサンゼルス・ドジャースが熱戦を繰り広げ、7戦までもつれ込んだ末にアストロズが球団史上初となるチャンピオンリングを手にした。 現在の各球団は今季に向けて補強などを進めているが、MLB公式サイトでは14日(日本時間15日)の特集で今季の勝利数を試算し、ワールドシリーズ進出は昨季と同じアストロズとドジャースと予想した。 記事では成績予想システムである「スチーマー」と米国データサイト「ファングラフス」が予想している25人ロースターを組み合わせて勝利数を予想している。 昨季の王者であるアストロズ ... 続きを見る
2018/01/14
2014年には横浜DeNAベイスターズでプレーし、2016年からはヒューストン・アストロズに所属し、昨季は夢であったチャンピオンリングを掴んだユリエスキ・グリエル内野手(33)。2017年は133試合に出場して打率.299、18本塁打、75打点、OPS.817と好成績を残し、チームの世界一にも大きく貢献した。 しかし、グリエルはワールドシリーズ第3戦でダルビッシュ有投手に対し、アジア人を侮辱する差別的ジェスチャーを行い、米国だけでなく世界中から非難の声が寄せられていた。 また、事態を重く見たメジャーリーグ機構もグリエルに2018年の開幕5試合の出場停止のペナル ... 続きを見る
2018/01/14
ヒューストン・アストロズは13日(日本時間14日)、4選手とのトレードでピッツバーグ・パイレーツからエース右腕のゲリット・コール投手を獲得したと球団公式サイトなど複数米メディアが報じた。 エース右腕の獲得に成功したアストロズからはジョー・マスグローブ投手、マイケル・フェリス投手、コリン・モラン内野手、ジェイソン・マーティン外野手が放出される。 昨季は33試合に先発登板して203回を投げ、12勝12敗、防御率4.26という成績を残していたコールはヤンキースなども興味を示していたが、2年連続世界一を狙い、先発補強を画策していたアストロズが獲得に成功した。 &nbs ... 続きを見る
2017/12/20
現在はFAとなっているダルビッシュ有投手とヒューストン・アストロズが19日(日本時間20日)に面談を行ったと、MLB公式サイトなど複数米メディアが報じた。 今季のアストロズはダラス・カイケル、ジャスティン・バーランダーを中心に、チャーリー・モートン、ランス・マッカラーズらが脇を固めた先発ローテーションを形成し、球団史上初となるワールドシリーズ制覇に至った。 ワールドシリーズではダルビッシュを攻略したアストロズだが、ダルビッシュの加入で先発ローテーションに更に厚みを持たせる狙いのようだ。また、来季オフでエースのカイケルがFAとなることから、今後のアストロズを中心 ... 続きを見る
2017/11/30
今季限りでジョー・ジラルディ監督が退任し、現在は新監督を探し続けているニューヨーク・ヤンキース。元ヤクルト助っ人のヘンスリー・ミューレン氏やベンチコーチのトム・ロブソン氏が候補として名を連ねていたが、ヤンキースは新たな新監督候補と面談を行ったようだ。 29日(日本時間30日)付のMLB公式サイトの特集によると、ヤンキースは、今季はヒューストン・アストロズでプレーし、2014から2016年途中まではヤンキースにも所属していたカルロス・ベルトラン氏と面談を実施した。 ベルトランはスイッチヒッターで通算435発を誇る強打者で、メジャー20年目で40歳となった今季限り ... 続きを見る
2017/11/18
メジャーリーグの試合を観戦していると、選手だけではなく、ファンによるナイスキャッチも多数目撃することができる。MLBは17日(日本時間18日)に「イーシュランス MLB アワード」で、今季のファンによるベストキャッチを発表。ワールドシリーズ第5戦でのファンのキャッチ(とそれに続く返球)が選出された。 ヒューストンで行われたアストロズ対ドジャースのワールドシリーズ第5戦でファンによる今季のベストキャッチは生まれた。アストロズが12-9とリードしていた9回表に1死一塁からドジャースのプイグが左翼スタンドへ2ラン本塁打。そのボールを外野の最前列で観戦していたアストロズファンの女性が ... 続きを見る
2017/11/17
16日(日本時間17日)、今季のメジャーリーグで最も活躍した選手に贈られるMVP(最優秀選手賞)が発表された。ア・リーグではヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手、ナ・リーグではマイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手が選出された。 同賞は全米野球記者協会(BBWAA)の会員となっている記者による投票で選出され、投手にサイ・ヤング賞が制定されてからは、MVPには野手が選出されることが多くなっている。 “小さな巨人”とも称され、メジャーリーガーで最も身長が低いアルトゥーベはMVP初選出となった。公称167センチながら、走攻守で高いパフォー ... 続きを見る
2017/11/14
今季はヒューストン・アストロズに所属し、ベテランとしてチームを支えたスイッチヒッターのカルロス・ベルトラン外野手(40)が現役を引退することを、MLB公式サイトが報じた。 同サイトでは、ベテラン打者の引退を受けて13日(日本時間14日)付で特集を掲載。同選手の20年のキャリアを称えた。 プエルトリコ出身のベルトランは1995年のドラフト2巡目(全体49位)でカンザスシティ・ロイヤルズに入団。その後、98年にメジャーデビューを果たすと、99年には打率.293、22本塁打、108打点という好成績を残して新人王のタイトルを獲得。 打撃タイトルにはあま ... 続きを見る
2017/11/06
ワールドシリーズが閉幕した。日本人選手2人が所属したロサンゼルス・ドジャースの29年ぶりの世界一を逃した。今回は最終戦の第7戦に先発したダルビッシュ有投手がなぜKOされたのかについて話したい。... 続きを見る
2017/11/03
今季途中からロサンゼルス・ドジャースに移籍し、地区優勝・リーグ制覇に貢献も、ワールドシリーズでは2戦に先発登板し、2試合とも2回持たずに降板と精彩を欠いてしまったダルビッシュ有投手。 3勝3敗で迎えた第7戦に先発登板したダルビッシュだったが、試合序盤で相手に大きく流れを渡す5失点を喫し、チームも1-5でそのまま敗戦。大一番で不甲斐ない投球を見せてしまったダルビッシュに対し、地元では多くの批判の声が上がり続けている。 そもそも、今季のドジャースはポストシーズンを勝ち抜き、世界一を掴むためにダルビッシュを獲得。地区優勝は現有戦力でも可能と見られていたが、毎年ポスト ... 続きを見る
2017/11/03
球団史上初のワールドシリーズ制覇 ヒューストン・アストロズは11月1日(日本時間2日)、敵地で行われたワールドシリーズ第7戦でロサンゼルス・ドジャースを5-1で下し、1962年の球団創設以来、史上初となる世界一を成し遂げた。 先発陣はダラス・カイケル、ジャスティン・バーランダー、チャーリー・モートンらが安定した成績を残していたが、一方で中継ぎ陣には不安を抱えていたアストロズ。しかし、その不安を若手が中心の強力打線が払しょくし、今季は見事にチャンピオンリングを掴むことができた。 上位から下位まで切れ目のない打線を形成し、チーム打率・安打数・打点はリーグトップ。本 ... 続きを見る
2017/11/02
ヒューストン・アストロズは1日(日本時間2日)に敵地で行われたワールドシリーズ第7戦でロサンゼルス・ドジャースを5-1で下し、球団史上初となるワールドシリーズ制覇を成し遂げた。 シリーズMVPにはシリーズ7戦で6本塁打を放ったジョージ・スプリンガーが選出されたが、投手陣では第4戦で7回途中1失点、第7戦では6回から9回までを4回1失点と好投したチャーリー・モートン、そして、8月31日にデトロイト・タイガースから移籍してきたジャスティン・バーランダーが目立った活躍を見せた。 12年間在籍してきたタイガースから移籍したバーランダーは、レギュラーシーズンでは5戦5勝 ... 続きを見る
2017/11/02
ロサンゼルス・ドジャースは1日(日本時間2日)に本拠地で行われたワールドシリーズ第7戦でヒューストン・アストロズに1-5で敗れ、29年ぶりのワールドシリーズ制覇を逃した。 この試合の先発は今季途中にドジャースに移籍してきたダルビッシュ有投手だったが、ダルビッシュは第3戦に続いて今回登板でも2回途中5失点でKO。その後を投げたモロー・カーショウ・ジャンセン・ウッドが無失点と力投を見せただけに、序盤の2イニングが悔やまれる敗戦となった。 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」では敗戦を受けて1日付で特集を掲載。第3戦・第7戦の2試合で先発の役割を果たせなかったダルビッシ ... 続きを見る
2017/11/02
1日(日本時間2日)、ヒューストン・アストロズは敵地で行われたワールドシリーズ第7戦でロサンゼルス・ドジャースを5-1で下し、球団史上初となるワールドシリーズ制覇を果たした。 球場が史上初の歓喜に沸く中、ドジャー・スタジアムではアストロズの勝利だけでなく、もう1つの出来事で歓声が沸き起こった。 アストロズの勝利後、4番・遊撃手として先発出場を続けたカルロス・コレア内野手(23)が試合終了後に、現地を訪れていたガールフレンドに指輪を渡し、世界一の瞬間にプロポーズを行った。 コレアのガールフレンドも最初はとても驚いた表情を見せたが、その後は大喜びで ... 続きを見る
2017/11/02
ヒューストン・アストロズは1日(日本時間2日)に敵地で行われたワールドシリーズ第7戦でロサンゼルス・ドジャースを5-1で下し、1962年の球団創設以来初となる世界一に輝いた。 この試合の先発はアストロズ・マッカラーズ、ドジャース・ダルビッシュ。総力戦が予想された一戦は、初回から動きを見せた。 初回、アストロズは先頭のスプリンガーが左翼線への二塁打で出塁すると、続くブレグマンの一ゴロを一塁手・ベリンジャーが悪送球しアストロズは幸先よく1点を先制。その後、ブレグマンは気迫溢れるヘッドスライディングで三盗を成功させると、アルトゥーベの一ゴロ間に2点目を奪った。 &n ... 続きを見る
2017/11/02
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手は、1日(日本時間2日)に本拠地で行われたヒューストン・アストロズとのワールドシリーズ第7戦に先発登板したが、2回途中KOとなってマウンドを降りた。 勝った方が世界一という大一番で、ドジャースは初回からミスが生じ、ダルビッシュの投球リズムが狂った。 初回、ダルビッシュは先頭のスプリンガーに左翼線ギリギリへ二塁打を浴びいきなりピンチを招くと、続くブレグマンの一ゴロをベリンジャーが悪送球。ベースカバーに入ったダルビッシュは捕球できず、ドジャースはいきなり1失点。その後もブレグマンの三盗でピンチを広げると、アルトゥーベの一 ... 続きを見る
2017/11/02
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手は、1日(日本時間2日)に本拠地で行われたヒューストン・アストロズとのワールドシリーズ第7戦に先発登板したが、立ち上がりは味方失策も絡んで2失点スタートとなった。 勝った方が世界一という大一番で、ドジャースは初回からミスが生じてしまった。 初回、ダルビッシュは先頭のスプリンガーに左翼線ギリギリへ二塁打を浴びいきなりピンチを招く。そして、続くブレグマンの一ゴロをベリンジャーが悪送球。ベースカバーに入ったダルビッシュは捕球できず、ドジャースはいきなり1点を失い、ブレグマンにも2塁へ進まれる。 その後、ブレ ... 続きを見る
2017/11/01
ロサンゼルス・ドジャースは、31日(日本時間11月1日)に本拠地で行われたワールドシリーズ第6戦でヒューストン・アストロズを3-1で下し、世界一へ逆王手をかけた。 この試合にはベテラン左腕のリッチ・ヒル投手(37)が先発登板。グラウンド外では紳士ながら、グラウンド内では非常に感情的で熱い男になると評された男が、人種差別行為後に初めてドジャー・スタジアムに登場したユリエスキ・グリエル内野手の打席でとった行動が米国中で話題となっている。 ワールドシリーズ第3戦で「つり目ジェスチャー」と呼ばれるアジア人を揶揄するジェスチャーを行い、スペイン語で蔑称を発したグリエルは ... 続きを見る
2017/11/01
ロサンゼルス・ドジャースは31日(日本時間11月1日)、本拠地で行われたワールドシリーズ第6戦でヒューストン・アストロズを3-1で下し、シリーズ戦績を3勝3敗として29年ぶりとなる世界一へ王手をかけた。 レギュラーシーズンでは100勝以上をマークした両チームの戦いは第7戦までもつれることになり、その運命の一戦にはドジャース・ダルビッシュ有、アストロズのランス・マッカラーズが先発する。 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は31日の試合終了後に速報で次戦の先発に関する特集を掲載。 ドジャースのロバーツ監督は「私たちは最終戦に登板するダルビッシュに全幅 ... 続きを見る
2017/10/31
ワールドシリーズ第6戦に先発登板する予定となっているヒューストン・アストロズのジャスティン・バーランダー投手。今季途中に13年在籍したデトロイト・タイガースを離れ、トレードでアストロズに移籍した右腕は、移籍後は10戦9勝で無敗と好成績をマークして地区優勝、ポストシーズンでもリーグ制覇に大きく貢献した。 ワールドシリーズ第2戦では先発登板するも、被安打は2ながら2本塁打に泣き、移籍後初めて勝利投手の権利を持つことなく降板となった。なお、試合はその後に打線が奮起し、延長戦の末に勝利したため、バーランダーの黒星は消滅し無敗記録は継続した。 タイガースのエースとして君 ... 続きを見る